パキラからの「ぽろり」

こんにちは。意図せず動物を飼う羽目になることが多い、“とも”です。

関東オフィス開設のときに、取引先の方から観葉植物であるパキラの鉢植えをいただきました。女性スタッフの背丈ほどある結構大きな鉢植えです。

今もオフィスの応接室で元気に育っているのですが、半年ほど前、葉のついた茎が1つ、枝分かれしているところからぽろりと取れてしまいました。
葉っぱはまだ青々していたので、ペットボトルを一輪挿しにしてしばらく水につけておいたら、茎から根が生えてきて、2〜3ヶ月ほどで、ペットボトルが一杯になるくらい根がはりました。
1・2週間飾っておくだけのつもりだったのが、一向に枯れる気配もありません。
ずっと水だけで成長させるのもかわいそうだと思い、自宅へ持ち帰って鉢植えにしました。
たった1本の茎ですが、夏の間は葉も次第に大きくなり、このまま成長を続けてくれるものと思っていました。

ところが、寒くなるころから葉が黄色くなってきて、1枚、また1枚と葉が落ちていきました。
そして、数日前に、ついに最後の1枚が落ちてしまいました。
同じようにオフィスで一輪挿しにしていたものがもう1本あるのですが、そちらも夏には根を伸ばしていたものの、今は成長が止まってしまったようです。もしかしたら季節的なものもあるのかもしれません。

動物でも植物でも、意図せず育てることになってしまったものって、いつの間にか愛着が湧いてしまい、別れが辛いものですね。