ラグビー

屈強な男たちが,ボールを小脇に抱えた男を取り囲む。
一見無統制にボールに群がっているようにも見えるが,よくよく見ると,男たちの間隔は常に一定で,ボールからフィールドの端まで,攻め込む側も守る側もきれいなラインを形成していることがわかる。
固唾を飲む観衆。何が行われているかは理解できなくても,フィールドの熱気は伝わってくる。

あ,すみません,無駄に何かが始まりそうな入り方をしてしまいました。
こんにちは,マイプラン内ティア2のmineです。

ラグビーが盛り上がっていますね。
私も昔は大学ラグビーをよく見ていたんですが、いろいろとルールが変わっているみたいで驚きました。
ラグビーってなかなか不思議なスポーツだと思いますが、
(例えば,前に進みたいのに前にボールを投げられないとか。それはまるで,抱きしめたくても抱きしめられないシザーハンズのようです。)
その起源って知ってますか?
調べてみたら、意外と次のような語源がありました。

その起源は遠くヨーロッパ中世ラグビー発祥の地、イギリス・イングランドにあるという。
その頃、王侯達の間でラグビー(その原型というべきか)のチームを持ち、競い合うことが流行し、
自分のチームを強くするために残酷な練習方法(両軍共に毒薬を飲み、トライしたチームが解毒剤を飲むことができるというもの)がいくたびか行われたと記録にある。
~民明書房刊『ヨーロッパ中世スポーツの起源』より

よくよく調べてみると、両チームのプレイヤーが皆毒薬を飲み、その解毒剤をあのラグビーボールの形をした入れ物に入れて施錠し、その鍵が置かれたところまでそれを持って行ったチームが施錠を解いて、解毒剤を飲むことができたみたいです。
だから、ラグビーボールは小脇に抱えやすいあの形になり、押し合いへし合いしながらボールを奪い合うようになったんですね。
いやはや、なかなか驚きの起源です。

みなさんも、おもしろい起源や語源など、知っていたら教えてください。
あと、ネット上には嘘情報もたくさんあるので、何でも鵜呑みにせずに、ソースにあたって確認するようにしましょう。

以上、mineでした。