ワイルド・スワン(上)(下)

映画「ラブレター」(岩井俊二監督)をご存じですか。
1995年に公開された神戸と小樽を舞台にした中山美穂主演のとっても素敵な映画です。
メロメロなロマンティックなお話しで,日本のみならず,韓国,台湾でも大人気だったそうです。
特に私の印象に残っているのは,中山美穂の高校生時代を演じた酒井美紀が,相手役柏原崇と知り合うきっかけです。
女子(酒井美紀)が学校の図書館で本を借りる度に,
貸し出しカードに自分の名前が書いてあって,借りたことになっている。
女子は誰かのいたずらかと思って探していくと,自分と同姓同名の男子(柏原崇)と出会い,恋をするという。これぞ究極の少女漫画的運命の出会い。
・・・たしか,こんな感じでした。(長年の妄想によりちょっと変えてるかも)

さて,図書館での運命の出会いなんて,本当にステキと思い続けて,はや十数年。
先日,地元の図書館分室でこんなことがありました。
とりたてて,目当ての本もなく,棚で目についたのを借りて行こうと,
閲覧室をまわり始めて,すぐに「ワイルド・スワン(上)(下)」に目が止まりました。
これもまた十数年前のベストセラーで,出たときは少し読みたかったけれど,すぐに忘れてその後,長い間全く思い出さなかった本です。
たしか中国系女性の一族の話のはず。
でも,このときなぜか無性に借りたくなって,借りられる6冊のうちの2冊に決定しました。
結構分厚いし,こんなの今借りる人いないわー,あとで持って行こうと,そのままにして,
短い棚を一周くるっとまわってきたら,本がなくなっているのです。
時間にしたらわずか1分足らずの間に。

「えーっっ。誰?誰??」
この時期に,「ワイルド・スワン(上)(下)」を読みたいあなたって何者?という気持ちが強かったのですが,狭い分室の中をぐるぐると探しました。
結局,運命の人?には出会えず,他の本を借りました。
久しぶりに,地元図書館の貸し出し券を作ったその日のできごとです。

なんなの~っていう話ですが,
せっかく貸し出し券も作ったし,運命の人も探しつつ,読書ブームに突入しようと思っています。
「ワイルド・スワン(上)(下)」も読まなくては。
koma52