不惑の挑戦 その後

2022年のマイプランのテーマは,「We try something new!」です。
 
前回のブログで書いたように,
20年ぶりに11人制サッカーへチャレンジし,
試合で粉々に砕け散った悔しさから走り込みを開始した私ですが,
あれから4カ月がたちました。
 
毎週の走り込みは今も継続しており,コンスタントに走っています。
パートナーからの言葉も「いつまで続くんだ?」から「また行くの?」にかわりました。
 
人間を成長させるのは環境であると信じて疑わないですが,
人間に限らず,ぎりぎりに身をおくことで,そのぎりぎりに適応するのが生命力なのだと思うのです。
それを証拠に,我が5キロのランニングタイムも23分くらいになりました。(5分以上短縮されました)
うっかり吟じることはないですが,「なんだかいけそうな気がする」気持ちです。
  
そして先日……
 
コロナ禍をかいくぐって行われた試合に参加したのです。
 
この数か月の走り込みが功を奏したのでしょう。
レオパルドンのように秒でやられた男はそこにはいませんでした。
20年前の現役時のようにはいきませんが,
蹴る・止める・走るがある程度想定したように行えるではありませんか!!
試合中走りまくっても,さらにスプリントできるくらいの体力がついているではありませんか!!!
(気持ち的には伊藤純也くんですが,実際は某番組で足の腱が切れたデビット伊藤です)
 
そして……
 
それは後半開始早々に起こりました。
 
右サイドからの低い軌道のセンターリングにとび込んでダイレクトシュートを放つと,ボールはキーパーの横をすり抜けてゴールマウスへと吸い込まれていきました。
 
20年ぶりのボレーシュートに股関節は悲鳴をあげかけましたが,満足感の方が勝りました。

静岡が生んだキングカズが引退するまでは,自分も走りつづけます!

Lady_stardust