意味
青森です。春に、育休から復帰しました。
私の住んでいる地域は保育園激戦区という噂だったので、かなり冷や冷やしていました。
第一希望の保育園内定の通知を見た瞬間、夫と無言でかなり強いハイタッチをしました。
まるで山王戦の最後の桜木と流川のような。
無事に戻れて何よりです。
またよろしくお願いします。
復帰したはいいものの、産前とは生活が激変し、日々アワワワワワワワワという感じです。
まず眠い。眠すぎる。尋常じゃなく眠い。車通勤じゃなくてよかった。
あと家の全部屋が汚い。片づけるペースを、散らかすペースが完全に上回っている。マイナスをゼロに戻すことすらできず、日々蓄積されてしまう。毎日掃除機かけてるのに。今リビングでこれを書いていますが、右も左も前も後ろも散らかっている。天井だけは片付いているので、汚さに耐えきれなくなったら天井を見て心を落ち着けています。
そして何より、時間に追われている。特に、退勤→お迎え→食事→風呂→寝かしつけ の流れはバタバタです。園から20時就寝を命じられており、寝かしつけに1時間かかることを見込むと、1分たりとも無駄にできません。我が家はガチの核家族で、平日のお迎え以降の対応は100パーセント私のワンオペになるので、毎日運動会をしている気分になります。
そんな感じで日々アワワワワワワワワという感じではありますが、子の成長は尊く、日々その存在に活力をもらっています。
あくびやくしゃみはデフォルトの機能なのに、うつ伏せには練習がいると知り驚きました。0歳の子と並んでプランクをしたのはいい思い出です。
限られた語とジェスチャーを巧みに使い、何かしらを訴えようとする姿を見て、今まさに人間の初期のコミュニケーションを目の当たりにしている、と感動しました。
生後数か月ではっきりと「above」と言った日には、「神童確定演出」「留学も視野に入れた人生設計が必要」と盛り上がりました。
その後、「ママ」「ワンワン」などの語を発したときには、「これまで子にたくさん語り掛けてきたことや、繰り返し絵本を読み聞かせてきたことに、意味はあったんだ」とうれしくなりました。
話は変わりますが、逆に私が「これってなんの意味があんの?」と思っていることベストスリーを発表します。
1位 しつけ糸
2位 ごぼう以外の野菜を、水にさらしてあくを抜く行為
3位 M-1グランプリの予選動画(有料)の配信期間の短さ
堂々の1位、しつけ糸。あれほんま何?
本当は、しつけ糸なんやねんというテーマでブログを書こうと思っていたのですが
書いた結果予想以上に恨み節が強くなり、自分の内にある、しつけ糸に対するどす黒い気持ちにおののき、やめました。代わりに上記のほのぼの育児あるあるを書きました。
以上、M-1の決勝の日だけは、何が何でも寝かしつけを夫に代わってもらうと決めている青森でした。

