ちっさいおばはん

お疲れ様です。まっすんです。

生まれも育ちも大阪の阪急沿線という私の通勤時間は
自転車10分+電車15分+徒歩15分です。

そんな私,この間の連休にちょっと遠出することがありましてJR新快速に乗りました。
いつもは座ることのない向かい合わせの椅子にすわり,隣には森ガール。前には小さい子供をつれたお父さん。なんて平和なんだろう!と思いながら窓の外を見ながらうつらうつらしていました。

はっときがつくと,山科に近くになっていてとなりの森ガールは京都駅で降りたのか,山男に代わっていましたが
前の親子連れはまだいて楽しげに話をいていました。

かわいらしい女の子とお父さん。
何の話をしているのだろうと思って耳を傾けると

「あのな~。ほんでな~。となりのクラスの○○くんは話にオチがないからおもんないねん」

私は耳を疑いました。
みるからに小学校低学年らしき女の子は,その齢ですでに
しゃべりのなんたるかを語っていたのです。
もはや,彼女は小さいお笑い怪獣。
しかも、彼女の話す学校生活のおもしろいのなんの。
おもわず「何なんそれ!」とつっこんでしまい意気投合
お父さんは苦笑い。
私も負けじと話すのですが
そのつぶらな瞳で「ほんで?」などと話の先をさいそくされて
思わず冷や汗をかきました。
「何かおもろいこと言わんとあかん!!」
とここまで強迫観念にとらわれることはめったにないでしょう。

おかげさまで彦根につくまで小さい怪獣のおもしろトークを
聞くことができ、名前も知らないちっちゃな友達ができました。

別れ際。
そして、あの剛毅な少女の背中に関西の未来が乗っかってんのなかなぁ
なんてちょっとしたセンチメンタル。
彼女の未来に幸あれと思いながら

私もまた今週をがんばろうと思います。

そしてこの日記にあまりオチがないというオチ
精進します(笑)

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