ふるさとのこと

こんにちは。暑い日が続きますが,いかがお過ごしでしょうか。

お盆休み,ご実家へ帰省されたかたも多いのではないでしょうか。
今回は私の故郷,大阪狭山市のことをご紹介しようとおもいます。

大阪狭山市というと,大阪でもマイナーな都市なのか,
ご存じないかたも結構いるのですが…南大阪,河内地方,堺市の隣,です。

私は大阪狭山市の病院で産まれ,
幼稚園~高校まで地元の学校に通い,実家で30年近くを過ごしました。

大阪狭山市はそれほど田舎ではありませんが,
実家の周りはそこそこの田舎っぽいところです。

雉やモグラや蛇やイタチやトカゲやカエルやミミズやなんや…
沢山のものと一緒に共存しています。

夏にはPLの花火大会が間近で見られます。

そんな大阪狭山市の一番の目玉といえば,
今年,築造1400年目になる「狭山池」。

実はすごい狭山池。
日本最古のダム形式のため池で,「古事記」「日本書紀」などにも記述があるそうです。
土木工事には行基や重源など歴史的有名人も関わっていたりします。

小学校の通学路に資料館があり,昔はよくそこに立ち寄って,
堤の土木工事の解説音声や,水色の綺麗な光が画面の水路を流れるボタンを,
訳も分からず何度も押して眺めていました。

現在は資料館の場所が変わり,
狭山池のほとりに安藤忠雄さん設計の立派な建物が建っています。
真四角の大きな建物の中には,池の地層がまるごと展示されており,圧巻です。

狭山池も平成の改修でがらりと様変わりし,
桜並木の池の周囲はランニングや散歩ができる,市民の憩いの場所になっています。

この狭山池のほとりには昔,「さやま遊園」という施設がありました。
南大阪ではそこそこ有名な遊園地だったとおもいます。

幼稚園や小学校の遠足,家族の行楽でよく訪れました。
2000年ごろ,残念ながら閉園となりましたが,
最後の日,無料開放されたときには,家族で遊びにいきました。

園内にフラミンゴの池があったり,
大きくなってからも怖くて入れなかったミラーハウスがあったり,
記憶力の悪い私ですが,さやま遊園の景色は今でも鮮明に記憶に残っています。
今では他に楽しいテーマパークがたくさんできましたが,私のベストオブテーマパークです。

と,ふるさと自慢は尽きませんが。。。

狭山池資料館の見学だけでも,なかなか楽しいとおもいます。
近くに美味しいパン屋さんもありますよ^^

兵庫や大阪市内からはちょっと遠いので,なかなか訪れることもないかもしれませんが,
難波から南海高野線の急行で25分,高野山に行くついでとか…
機会がございましたら,是非立ち寄ってみてください!

joeでした。

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