ゴスペルライブに心洗われた夜

12月5日(月)
嫁とゴスペルのライブに行ってきました。
今回のライブは、ストリートミュージシャンであるリーダーの青年が、同じストリートミュージシャンたちにひとりひとり声をかけ、クワイアを結成し実現させた、1回限りのライブ。
大半がゴスペル未経験という男性5名、女性7名の一夜限りのクワイヤ。
練習期間は2か月強だったそうです。
1曲目から泣き出すシンガーもいました。
よほど感極まったのでしょう。
結成わずか2か月とは思えないクオリティ。
即席クワイヤとはいえ、一人ひとりはシンガー。
圧倒的な声量と表現力で、観客を魅了し続けます。
圧巻の14曲でした。
アンコール明け。
ひとりずつリーダーに向かって感謝の気持ちを伝えます。
みんなが言っていた言葉があります。
それは「ひとりじゃない」ってこと。
ソロで活動している彼らにとって、何人かで集まってライブをすることは初めてで、とても貴重な経験になったようです。
何かを創り上げるとき、人ひとりでできることはたかがしれています。
でも何人かが集まって取り組めば1+1+1+・・・以上の結果が得られる。
私たちの仕事も同じだなぁと思いながら彼らの歌を聴いていました。
アンコール。
最後の1曲。
みんながまだ終わりたくない、この時間がずっと続けばいいのにと思っていたことでしょう。
とてもあたたかい、すばらしいライブでした。

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