人によっては退屈なブログ

皆様おつかれさまです。mineです。

いつの間にか冬だ。
プロ野球界では,ストーブリーグ,要は契約更改のまっただ中で,毎年この時期はいつの間にやら冬なんだと気付かされる。ただ,現在の家にはTVが無い生活をしているおかげ(せい)で,ちょっと気付くのに遅れはしたが。

余談だが,前にブログで書いた小生の後輩である,ロッテマリーンズの外野手荻野貴司の契約更改も終わったようで,今年は3000万(850万円アップ)で更改したらしい。
先輩なら素直にすごい,という話なのだが,後輩となると気持ちは複雑である。でも,がんばってほしいとは思う。

さて,もう1ヶ月ほど前になるのだが,ポール・マッカートニーの来日ライブに行ってきた。
(内容としては,掲題の通りなので,スルーを推奨する。)

事前にセットリストを調べると,「Get Back」と「I Saw Her Standing There」を日によって交互に演奏する,という情報を入手し,入手したからには両方聴きたくていてもたってもいられず,大阪2daysとも購入した。

あわせて3万円オーバーの出費である。
数時間の思い出のために3万オーバーとは。おれはアホかと自責しつつ,思い出はプライスレスだよね,プライスレスなんだからそれくらいいいよねと思い直し,プライスレスとは言いつつ3万円しっかり出費していることには目もくれず,ライブを2日間,楽しんできたわけである。
そして,結論を言うと,2日ともがっつりセットリストは同じ,どころか合間合間の小ネタまで同じで,ちょっと残念には思いつつも,おかげで2日目は余裕を持って楽しむことができた。(1日目は1人だったということもあり,この思い出を心に焼き付けようと必死に見ていた)

特に,リンダに捧げた「Maybe I’m Amazed」,ジョンに捧げた「Here Today」,ジョージに捧げた「Something」,ジミヘンに捧げた「Foxy Lady」(「Let Me Roll It」からのメドレーで最後ちょろっと)は,感涙もの。
まぁ,リンダ(ポールの最初の奥さん。1998年死別)はともかくとして,ジョン(ジョン・レノン。ビートルズの人。1980年死去)やジョージ(ジョージ・ハリスン。同じくビートルズの人。2001年死去),ジミヘン(ジミ・ヘンドリックス。ギターのすごい人。1970年死去)に捧げる,と言って様になるのは,さすがポール,リビング・レジェンドである。そのへんのギタリストがジミヘンをカバーするのとは訳が違う。

とまあ,わからん人にはてんでわからない,何を興奮しとんねん気持ち悪いくらいに思われても仕方が無い有様ではあるのだが,わからない人はやっぱり損していると思うので,ちょっと優位な気持ちになり,罵声をも力に変える私である。

さて,長年の夢であったポールを生で見ることができ,あと同じくらい熱くなれるのは,ボブ・ディランくらいだろうか。それにしても,ポールがドーム公演だったのに対して,ディランは前回の2010年の来日ではZeppという小さい箱だっったのが奇怪である。ともかく,2010年は行けなかったので,来日を激しく希望する。

と,このブログを書きつつ気付いたのだが,今日は12月7日。明日8日は,ジョンの命日である。黙祷。

mineでした。

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