夏の思い出

連休,あっという間に終わりましたね。
今年も子供たちとプールにプールで,
夜のビールが美味しく感じました。
ついでに太りました。夏なのに!!

今年の夏も子供たちにとって思い出に残るものになったらなと思いつつ,,夏になると思い出すことが色々とあります。

小学4年のとき弟二人と,母がパートをしていたレストランに行った夏とか。
大分のおばあちゃんの家でNHKばかり見て過ごした夏とか。
大学時代に夏期講座を受けて,教室と家の往復,課題だらけの夏とか。

でも,いちばんの思い出は,高校時代の夏。
吹奏楽コンクールにむけて,練習漬けだった毎日です。

私の出身高校は中高一貫校でした。
高校から入学したのですが,部員のみんなは中学からの持ち上がり。
そんな中,未経験にも関わらず無謀にも入部しました。
楽譜すらろくに読めない,リズム感ないのに,
吹奏楽部に憧れて,どうしてもやってみたくて。

体格がよくて,なぜか肺活量があったので,
担当はチューバ(低音で,一番大きい金管楽器)に。

フルートとかトランペットとかやってみたかったんですが,
花形楽器はすでに人数も多く,要員も不要。
チューバは先輩1人のみで,かなり枯渇していて,ちょうど良かったようで(笑)

今思えば,チューバでよかったなあと。
低音で,みんなを支えるあの感じにハマって。
先輩の指導で初心者ながらも,それなりに演奏できるようになりました。

もちろん,初っぱなの夏のコンクールから出演。
いわゆる,ダメ金でしたけど,最高に楽しい夏だった感覚をいまだ忘れられません。

その後も,とにかく練習漬け。
高1のときはマーチングもしていたので,
スーザ(マーチング用のチューバ)も吹いてました。
真っ黒に焼けて,スリムになって(あの頃に戻りたい…)。

朝練も昼練もあり,土日もほぼ学校で練習していました。
1日吹かないと感覚が鈍ると言われていたから,
たまの休みのときはマウスピースを持って帰ったり,
重いチューバを家まで持って帰ったこともありました笑。

1年340日ぐらい,1日のほとんどを学校で過ごしていたと思います。
おかけで,高校時代は皆勤賞もとりました(笑)

と,夏になるとそんな青春時代を思い出しては,
吹奏楽に熱かったあの頃を懐かしく思ったりします。

将来,子供たちも熱中できるなにかを見つけて,
思い出に残る夏や青春時代を過ごしてほしいなあと思います。

れいじーぱんだ

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