止まったつもりですが…

この春,20年ぶりに捕まったジーコです。

捕まった…といっても,犯罪を犯したわけでありません。20年前もこの春も。

フットサルの試合に帰りに, 家の近くでラーメンを食べて帰り,ジーコ運転の車で帰宅する際のことでした。

阪神I津駅の近くで,阪神電車の高架をくぐった瞬間,後方から「ピピピピピピ~~」と笛の音が聞こえました。
なんなんでしょうかね,あの「うわぁー,えー,最悪」という気持ちになる笛の音は。笑

警察の方曰く,一旦停止をしなかったということらしいです。

とりあえず,車を停めて警察官の話を聞きます。
そして,切符切るからこれにいろいろ書けといわれ紙を渡されました。
青切符というやつですね。

車には同乗者が2名(おっさん)いたのですが, 何か腹が立ったので3人で警察官に質問攻めをしてみました。
「とりあえず,名前とか住所はかきますわ」
「ほんまに止まってなかった?」
「お兄さん1人しか見てない?こっち3人おるねんけど3人とも止まったって言ったら?」
「ドライブレコーダーとかで録画してて,こっちが証言できたら裁判おこしたらいいんすか?」
で,いろいろ書き進めていくうちに,
・緊急連絡先(携帯)
・勤務先の会社名や住所 などの記入欄がありました。
「これって,なんでここまで教えんとあきませんの?」
「関係なくないですか?書かないとダメなんですか?」
「って,お兄さんホンマに警察官すか?これ,違うかったら個人情報漏れてしまうし。」
もう,我々は完全に反社会的集団です。(場所がI津だけに。)

あまりにもうるさいので,一応,警官証っていうの?を見せてくれました。
わかっていましたが,西宮警察の方でした。笑

書類を書き終えると, 書かれている内容を確認して間違いなければ, 期日までにここに違反金を振り込んでくださいと紙を渡されました。

と,また質問をしてみる。
「内容に間違いがあれば振り込まなくていいんですか?」
「いや,俺は止まった!だから払わん」と言ったらどうなるんですか?
と聞いてみた。

そうですねぇ そうなると,今回の件が不当だと証言できる人に来てもらって, 裁判になりますかね。
ただ,よっぽど正当な理由がない限り刑事罰となってしまうので… と,真剣に答えてくれました。

裁判は嫌だ。
前科は嫌だ。
もう質問はやめよう。。。

で,最後に,警察の方が言いました。
「ぼくらも違反している人を見つけて切符切りたくはないんですよ。安全に車を運転してほしいので,交通ルールを守っていない車があれば止めないといけないんですよ。」 と。

その場を去って,帰りの車で3人は同じことをいいました。
「いやいや,完全に一旦停止のところで隠れて張ってたやん!」
「ホンマに安全を重視したいなら,一旦停止の交差点で,みんなが見えるように立って,一台一台,一旦停止するように促せよ!」
と。。。。

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