脳の不思議

韓国語に嵌ってから,はや8年。
はじめの2~3年は,狂ったように勉強していました。
朝から晩まで韓国語のシャワーを浴びて,文字どおり,韓国語漬け。

そんなある日,信じられないことが起こりました。
母国語であるはずの日本語が,すらすらっと口から出てこなくなり,
ん?コレって日本語でどう表現すればいいんだろ?…と混乱。
何かを話すとき,まず韓国語で考えて,それを日本語に翻訳,
という作業を無意識に行っていたようです。
普通に日本語に訳せるときは問題ないんですが,なかには,
しっくりくる日本語がない韓国語もあるんですよねー
そういうとき,とっさに日本語が出てこなかったり,不自然な日本語になったり。
とにかく,自分の脳で起こっているコトが不思議でなりませんでした。

英語をイヤイヤ勉強していたとき,いちいち日本語に訳すのが面倒で,
省エネのために,英語を英語のまま理解するようにしていました。
これがかなり効果的だったので,もちろん韓国語も同じように習得。
韓国語⇒日本語⇒日本語⇒韓国語 が 韓国語⇒韓国語
になるんですから,かなりの時短テク。

でも,前述の件は,明らかに遠回り。無駄使い。
なんでこんな非効率的なことわざわざするんだろう…
そもそも,母国語と外国語では,脳の使っている部分が違うだろうに,
頼んでもいない翻訳を勝手にするなんて,どういう仕組み?

脳って不思議。

ムスメを寝かしつけ,録画した韓国ドラマを見つつ,そんなことを思う金曜の夜。
みなさま,素敵な週末をお過ごしください。あんにょん☆

yonaでした。

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先生