年の瀬に

2025年も残り1週間を切ってしまいましたね。
そんな折にはじめてブログを更新します(笑)。雨華(あめか)です。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回は自己紹介もかねて私のおすすめのマンガや小説をご紹介したいと思います。
年末年始をお家でゆっくり過ごされる方はよかったらご一読ください!

〈マンガ編〉
①『ハプスブルク家の華麗なる受難』
原作:あずま零
著:稲谷
監修:菊池良生

世界史で有名なハプスブルク家にフォーカスを当てた歴史コメディです。
今年の秋ごろから「マガポケ」というアプリで連載中。第1巻が先日発売されました。
ハプスブルク家がどのようにしてヨーロッパに君臨していくのかをおもしろく、時にシリアスに、そしてわかりやすくたどっています。なんとなく読み始めたら止まりません。世界史に興味ある方はぜひ。

②『おかえり水平線』渡部大羊

「ジャンプ+」で連載中。現在2巻まで発売されています。
田舎町の銭湯を舞台に繰り広げられる人間ドラマ。とても穏やかで安心感があって、でも考えさせられるところも多くて。どんどん物語に引き込まれます。それこそ大きなお風呂に浸かっているような気分で読めるので、心も身体もゆっくりしたいときにぜひどうぞ。

〈小説編〉
①『チョコレートコスモス』恩田陸

2人の天才舞台女優が主人公です。1人は子役のころから売れっ子。もう1人は舞台経験全くなしのド素人。お互いの演技力にどんどん引き込まれます。本当に舞台を見ているよう。なかなか厚めの本ですが、2人の演技を追っていたらあっという間に読み終わってしまいます。

②『風に恋う』額賀澪

吹奏楽強豪校の技術顧問に就任した瑛太郎から、1年生にして部長を任された茶園基。この数年間、全国大会に出場できていない吹奏楽部を、全国金賞に導くことができるのか?瑛太郎と基の挑戦の物語です。
音の表現が繊細で本を読んでいるのに音楽に触れている気分になります。金賞のためにぶつかり合う学生たち、葛藤しつつ見守る顧問や大人たち。いろいろな目線で読むことができます。

以上、マンガと小説を2本ずつ、おすすめさせていただきました!
ぜひいろいろな方に読んでいただきたいです。もちろん、他にも印象に残っている小説やマンガはたくさんありますので、
機会があればまたご紹介させていただきます。

みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。

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