オーベルジュ

この1ヶ月の間に、4つのタイプの宿泊施設を利用しました。
ホテル・民宿・オーベルジュ・ペンション。
中でもとくに期待していたのがオーベルジュ(auberge)。
宿泊できるレストランという、食がメインの田舎の小さなホテルといった感じで、
ペンションよりももっと食に重きを置いているという認識でまちがいないかと思うのですが。

まずは旅の場所と日程を決定し、それからどこに宿泊するかはインターネットで
調べていくというお決まりの手順。
ペンションに比べれば、オーベルジュと銘打っているところはそれほどの数がない
ので、絞込みは比較的簡単。
ホームページもなかなか凝った感のあるオーベルジュに目がとまり、宿泊予約。

建物のたたずまいは高原の木立の中にあるプチホテルといった感じで、部屋の雰囲気や
照明の落とし具合も、かなり私のつぼに入るものでした。
ピクチャーウィンドウのように窓いっぱい緑が映えて、鳥のさえずりも、「静寂の中で喧騒を
忘れゆったりと過ごす」・・・ホームページに書いてあったとおり。
でも、そこで迎えてくれる人たちの人柄が、旅の思い出には何より大事なんだと
痛感しました。
だって・・・オーナーが暗い!!んだもん()
何もずっとしゃべっといてとは言わないよ。
でも、お客にもっと料理のこととか、この近辺のこととか話しかけてよぉ。
お決まりの会話でいいんだよね。
わかってるとは思うけど、どこからいらっしゃいましたか、とか。
そっから会話ってうまれてくるってものでしょう。
せっかくの落ち着いた照明も、重苦しさを増す手助けをしたようになる始末。
しかも客が投げかけた言葉はちゃんとキャッチしてかえしてほしかったわぁ~。
すっごく話しかけにくくなって、お風呂以外、部屋の外に出にくくなってしまいました。
そういえば、いらっしゃいませのときから、ウエルカム感を感じさせてくれなかったなあ。
かなり残念でした。

あれだけの建物や内装、家具、屋根裏部屋的な図書スペース、かなりこだわりを持って
造ったに違いないでしょうに。
それらにこめられた気持ちはオーナーを通して、伝わってくるもの。
お仕着せはいやだけど、さりげない人柄にそれらがいかされると本当に素敵な場所なのに。
ホームページからだけでは伝わらないことがあること、それも宿選びの修行と思うことに
しましょう。

☆chiffon-san