料理家電プレゼン

ご無沙汰しております,つくねです。
春ごろの記事で電気圧力鍋の布教をさせていただきましたが,今回も引き続き料理家電のプレゼンをしようかと思います。

まず電気圧力鍋についてですね。
この半年の実績としては,もち麦シーフードピラフ,鶏胸肉でサムゲタン風,無水カレーなどなど…大活躍です。
適当に調理するとパサつきがちな鶏胸肉も,電気圧力鍋の手にかかれば,しっとりかつジューシーな柔らか仕上げになります。

直近では,安かったのでつい買ってしまった豚のブロック肉(腕肉)もいい具合に加圧してくれました。
焼き目を付けた塊肉と荒く切り分けたキャベツを,お酒と調味料とハーブ類を足してほったらかすこと約1時間。
使用済みの調理器具を洗っていると,香ばしい匂いが鼻をくすぐります。
時計の針がやけに進むのが遅い気がしましたが,鍋の前でうろうろしているうちに,無事アラームが鳴りました。
お皿に取り分け,仕上げに黒胡椒を少々…。

はい天才。完璧です。
キャベツが芯までやわやわのくたくたで,4分の1玉があっという間に胃の中に消えてしまいました。
お肉はというと,これまた柔らかく…それでいて脂身が少ないため弾力もあり,箸で掴んで形が崩れるほどではないものの,口に運ぶとするっと解けるような,絶妙な食感。
無水で加圧したこともあり,旨味がギュッッッと凝縮されていて,一口食べるごとに幸せになれました。
勢いで買った馴染みのない食材でもことごとくおいしくなるので,自炊がはかどってしょうがないです。

続いてお次はオーブンレンジの話です。
実は電気圧力鍋と同じ時期に,それまでの電子レンジ+オーブントースター体制から,オーブンレンジのみ体制へと改革を断行しました。
最初のうちはもっぱらお菓子作りに活用しており,一時期はスコーン,スコーン,スコーン,クッキー,スコーン,ケーキ,スコーン…と大量の焼き菓子が量産されました。
スコーンは懐が広く,ありもので色々工夫できるので,迷ったらついつくってしまうんですよね…。
オートミールなどを混ぜ込んだ岩石系のずっしりタイプ。バターたっぷりでオオカミの口がぱっかり開いた,パイ生地のような軽やかタイプ。チョコレートやオレオを混ぜ込んだ,ちょっとジャンクなアメリカンスコーン!
豆腐やバナナを混ぜてふわふわしっとりのパン風にしてもおいしいですし,バターをオリーブオイルに変えて,砂糖を減らす代わりに塩とチーズを混ぜれば,ワインにぴったりな食事系スコーンの完成です。

…と羅列しつつも,最近はおもに料理で活用しています。
先日はいただきもののひょうたん南瓜を思い付きでグリルしてみたのですが,これがもう大正解でした。
ざっくりとカットした南瓜にツナをまぶし,オリーブオイルと塩胡椒にハーブをかけたら,200℃で30分ほどかけて,じっくり焼いていきます。

見た目はそれほど映えないものの,音と香りは最高です。
油のじゅわじゅわと泡立つ音に,ほんのり焦げて甘やかな南瓜の匂いと,きりりとしたハーブの癖のある匂い。
時間をかけて水分を飛ばしたため,水気が多い種類の南瓜ですが,ねっとりみっちりと濃厚な味わいに仕上がりました。
ヘルシーなはずなのに,何だか罪悪感すら湧いてきます。
残りの南瓜は翌日スープかグラタンにでもするつもりだったものの,あまりにおいしかったので,結局次の日もグリルして食べ切ってしまいました…。

長くなりましたが,電気圧力鍋もオーブンレンジも,甲乙つけがたいほどに有能な子たちです。
まだお持ちでない方はぜひご検討ください。
どちらも安ければ1万円台で購入できますので! QoL爆上がりですよ!

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