バレンタインデー

2月14日・・・バレンタインデー。
バレンタインデーなんてお菓子業界の戦略だ・・・とわかっていても,どこか心ソワソワとこの日を迎える人も多いのではないでしょうか。今年のお菓子売り場は「友チョコ」「家族チョコ」「義理チョコ」などコーナーを細分化し,さらには「逆チョコ」と銘打って男性客も呼び込もうという戦略が目立っていました。
 バレンタインは私にとって二つの意味で気になります。
 一つは,株価。チョコレートの老舗「モロゾフ」,「明治製菓」の株を所有する私にとってバレンタイン商戦の盛り上がりは大いに喜ばしい。が,この不景気でなかなかバレンタイン商戦も厳しいようです。
 二つ目は,息子のバレンタインデー。「息子LOVE」の母である私にとって,2月14日は息子の動向が気になります。夕方ふらりと出て行った息子がピンクのリボンの包みを持ち帰ったのを母は見逃しません。さすがに15歳になる息子がバレンタインデーの一日をあれこれと話してくれるはずもなく,どんな女の子からなのだろう・・・とあれこれと妄想だけが母の中で膨らんでいきます。
 「息子ばなれ」をしなければ・・・と思いつつ,なかなか「息子ばなれ」できない自分を再認識させられるのがバレンタインデーなのです。                   デイトレーダー志望