1292字使いましたが,3字にまとめられる話。

ある言葉の意味をChatGPTくんに尋ねたところ,
「普通の人には到底できないような,非常に優れた技術や行動を称賛する言い方として使われます。」と教えてくれました。

別にAIに聞かなくても,ふつうにネットで検索したら同じこと教えてもらえる気はしますが,何かにつけてChatGPT使いたいのです。
AIはほんとすごい。
最近,AIに無理難題をふっかけて,軽々クリアしてくるのに感心する,という遊びを発明しました。

 

さて。
「名物に旨いものなし」という比喩があります。
名は実を伴わない場合がある,という意味もありますが,文字通り,名物といわれるものにおいしいものはない,という意味でも使われますね。

後者の意味だと,わたくし的には,明石焼きが該当していました。第一印象がよくなくて(脂こくてべちゃっとしてた),その後10数年に渡って食べていなかったのです。

が,しかし。
先日,弊社のんだくれさんのリクエストで,
弊社最寄りの武庫之荘駅近くにある明石焼きのお店を訪問しました。

いただいたのは,玉子焼きと呼ばれるのも納得のふわとろ食感の逸品。
出汁もおいしい。
おいしい出汁は,心のどこかしらのパーツを豊かにする気がします。
出汁に,山椒やソースをトッピングして食べるのもおすすめだそうです。
すすめられるがままにトライし,それはそれはおいしく完食したのでした。

お店の方に伺えば,創業50年の老舗でした。
地元と共に歩み続けた名店,というかんじでしょうか。
名物にも旨いものあるじゃん。。。って認識を改め,深く心に刻み込んだ夜でした。

閑話休題。

ちょっと前に,健康診断を受診しました。

健康診断で憂鬱なことといえば,何をおいても胃のレントゲン検査。
わたくしが世の中で最も恐れている行為はバリウム摂取で,体内に鉱物を取り込む行いに対する懐疑的な思いを拭い去りきれないのです。飛行機恐怖症の人が,ジュラルミンの塊が空を飛ぶなんて信じられないと言っているのと,相通ずるものがあるかもしれません。

次に憂鬱なのは,採血の2管目と3管目。腕に針のささった状態で,ちょっとだけグッって押されるの,痛くないですか? 3管分採血可能な大容量採血管を誰か発明してくれないかな。。。と毎年思ったりしている次第ですが,今年も,毎年恒例の適度なサイズの採血管に3管分,血を採っていただきました。

1管目,腕に針が刺さるから,ちくっとします。これは別にいい。

で,滞りなく1管目の採血が終わります。
採血管が抜かれ,引き続き2管目が入ります。
痛くない。
あれれってなります。

2管目の採血管も抜かれ,3管目。
30年近く健康診断を受診していますが,おそらく人生初の痛くない採血に,え,すげえってなり,なんといいますか,来年の健康診断における採血も,こちらの方におねがいします。。。という気持ちでいっぱいになって帰途についたのでした。

 

そんなわけで,ChatGPTくんに意味を聞いた言葉は「神の手」です。サッカーにおける超有名なゴールの意味でも使われるよって,ちゃんと教えてくれたChatGPTくん,ほんと優秀ですね。

あと,明石焼きはとてもおいしいので,みなさん食べましょう。

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